8月 012011
 

スタジオをはじめ,実験室,ホール,映画館……と実績豊富なソナの オリジナル 防振ゴム
この度,新モデルの防振ゴムヴィブソーバー』が完成いたしました!

ソナでは,浮遮音構造にとって最も重要な役割を担う部分「浮床(うきゆか)」の性能を追求するために,浮床施工用の防振ゴムを自社開発しています。

【ヴィブソーバーの特徴】
  • 優れた防振性能
    特殊形状,工夫されたゴム配合によって,厚さわずか35mmでも広い範囲において防振効果を得ることができます。
  • 優れた施工性
    表面形状の工夫により,現場での墨出しをスピーディに行うことができます。
    一般的な湿式浮床工法では,壁下などの高負荷部分にSN24を,
    それ以外の標準負荷部分にSN14を使うことで簡単に高性能な浮床が施工できます。
  • 豊富な使用方法
    オプションパーツとの組み合わせによって浮遮音壁の振れ止め用としても使えます。
    床にアンカー固定したり,受けパーツとの組み合わせで根太組床にも適用することができます。

詳しくはこちらより

ソナでは,浮床設計施工も承っています。
お気軽にお問い合わせください。

6月 102010
 

ご自宅のピアノ練習室に関する事例をご紹介致します。

先日ご来社いただいたS様は都内にてご自宅の新築を計画されており、その際に奥様が主に使用されるピアノ練習室もご検討中とのこと。

そこで当社の遮音シミュレーターで事前に防音効果を体感していただきながら、ピアノ練習室に施す遮音仕様の打ち合わせを行いました。

一口にピアノ練習室といっても、建物の条件、周りの環境、ご使用される時間帯等々によって必要とされる遮音仕様はいろいろな考え方ができます。

  • 建物自体に期待できる遮音性能は?
  • ピアノ練習室の間取りは?
  • 周囲の音環境は?
  • 隣家との距離は?
  • 開口部(入口扉、窓等)の数や配置は?
  • 考えられる幾つかの防音対策について(防音サッシの仕様から浮遮音の要不要まで)

ピアノ演奏時の室内での音の大きさや、提案させていただいた幾つかの対策によって室外でどの程度の防音効果が得られるかを遮音シミュレーターで再現し、実際に音を確認していただきながら、打ち合わせを進めました。

防音対策の選択肢は、コストパフォーマンスに大きく影響しますし、それはそのままご自宅の計画全体にも関わってきます。必要とされるコストと、防音対策のためのスペースを無駄なく明確にするためにも、このような事例では事前の打ち合わせが大切だと改めて思いました。

加えて、言葉を交わすだけでなく実際に音を確認し、“体験”としてお客様と共有できる機会は、お互いの考えや方向性を理解し合う上でとても有効です。

S様も今回の打ち合わせによって、今後の検討項目や、遮音の考え方の理解を深めていただけたご様子で、こちらとしても、わざわざ時間を割いてご来社いただき、このような打ち合わせの場をもてたことをありがたく思う次第です。

ご自宅の完成まで、まだまだ時間と労力が掛かることとお察し致します。

その過程で、またご来社いただければと思います。

その際は、少し余分にお時間をいただき、当社の試聴室で映画や音楽を楽しんでお帰りいただきたいと思っております。

 

*「 遮音シミュレーター」について

SONA試聴室内にある設備(自社開発)の一つであり、遮音性能の体感・確認を目的としたシステムです。

プレーヤからスピーカまでの再生システムにDSPプロセッサをインサートし、JISや日本建築学会等で規定された遮音等級(D値・Dr値)に沿った防音効果を再現します。(*カスタム対応により、実測の遮音データを基にした遮音の再現も可能です。)

その他、様々な空調・換気設備(ダクト方式、カセット型等)を模擬した室内暗騒音(NC値)の再現も可能です。

100 1676 300x225 遮音シミュレーターを用いて、ご自宅のピアノ練習室の‘防音効果’を打ち合わせ

遮音シミュレーター・コントローラー

by i